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プロが選んだGOYA

2023年10月3日

パエリア職人が“GOYAオリーブオイル”の魅力を語る!

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とはいえ、anocadoは堅苦しい高級店ではない。テーブル2つとカウンター席だけの家庭的な雰囲気。店名は「あの角」という日本語だ。お店の名前なんて覚えなくていい。ほら、あの角のスペイン料理店って感じ。結城さんはそう言って、愉快そうに笑う。

そんな結城さんが店で使っているのがGOYA®のオリーブオイルだ。

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「パエリャはバレンシア発祥とされていますが、スペイン国内でもその良さがぶれているところがあります。ぼくは失ってはいけないものを失わないように心掛けている。スペインから遠く離れていても、ぶれていないと思います。その料理の根底を支えているのがGOYA®のオリーブオイルです」

スペインではパエリアをつくるのは家長であり、家族や仲間をもてなす料理という。だからパエリアは「もてなす相手が見えている」特別なもので、結城さんの表現を借りれば「名無しのパエリャはない」。

2回目以降のお客様に用意するのは「お任せパエリャ」がメインのリピーター限定メニューだ。シェフを信頼し、全面的に寄りかかってほしいとのこと。お客様の顔を見てレシピを変えるわけではない。しかし、「パッションが変わります。パエリャの『表情』も変わります」と結城さん。

スペイン料理を現地で食べると、日本人には少し重く感じるらしい。なので、結城さんの店ではお客様にフィットするよう、やや軽めに仕上げている。とはいえ、日本人の舌になじんだカタカナの「パエリア」ではない。ダイナミックなパッションを入れなければならないところは、迷いなくスペイン的に攻める。あくまでスペイン語の「Paella」なのだ。その良さをうまく、日本のお客様向けに「翻訳」できているという自負がある。

スペインのあるイベリア半島にギリシャ文明はオリーブを、イスラム文明は稲をもたらした。そのふたつが重なったバレンシアでパエリャは誕生した。

結城さんは熱く、こう語る。

「パエリャのつくり方は人から人へ伝承されるなかで、偶然に偶然が重なって、論理的にも正しい黄金比が見つかったわけです。調理過程にはすごく神秘的なところがあって、魅力を感じます。いわば天に愛されている料理。スペイン料理と呼ぶのにとどまらず、世界中の人に『地球料理』と発信してもいい。それくらい追求のしがいがありますね」

選ばれたオリーブオイルと米、新鮮な具材が一つの鍋のなかで幸福に出会い、日本一のパエリア職人である結城さんの手にかかる。それを気心が知れた仲間や家族と取り分ける――。炊き上がるまでの時間を想像するだけでワクワクしてくる。

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結城優

https://www.anocado.com/

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